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絵本2冊 [絵本・読み聞かせ]

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友人から絵本を2冊借りました。

1冊目は
「手ぶくろを買いに」
松成真理子 絵  新美南吉 文  岩崎書店

生誕100年で最近よく見聞きする新美さんの「手ぶくろを買いに」に大分県出身の松成真理子さんが絵を描いて今年の7月に出版されています。

「まいごのどんぐり」「じいじのさくら山」「ぼくのくつ」等、松成さんワールドの温かくて胸キュンが好きな私は新美さんのすばらしい名作に描かれた松成さんの絵はやはりぴったりだと思いました。

特に子ぎつねの瞳やしぐさが愛おしくページをめくるのが惜しい程でした。

新美さんの「手ぶくろを買いに」は「ごんぎつね」と同様 大人になってもなおいっそう考えさせられる奥深い作品です。

たとえば、なぜ親ぎつねは子ぎつねをひとりで手ぶくろを買いにいかせたのだろう?
なぜ親ぎつねは子ぎつねの手を片方だけ人間の手にしたのだろう?
もし、本物のお金でなかったなら、ぼうし屋はどうしただろうか?etc…

2冊めは
「ブーアの森」 
忌野清志郎 絵  せがわ きり 文  TOKYO FM出版

環境絵本の「ブーアの森」は色あいがいかにも忌野清志郎さんで、登場人物の「しょうくん」がすっきりと澄んだ顔の少年で、今更ながら清志郎さんという人をみる気がしました。

余談ですが、私が忌野清志郎さんを「ちょっといいなあ」と思いはじめたのは昔、何かのコマーシャルで♪昼間のパパは♪と歌っている姿を見た時からです。
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