牧水とお茶 [短歌・俳句]
あかつきのねざめ静けきこころもてすすりあじはふ茶にしかめせも
若山牧水
親戚の11日のお通夜に続き12日葬儀に出席した際にいただいた緑茶の箱にこの短歌が書かれていました。
若山牧水といえば宮崎出身のお酒好きの歌人とは万人の知るところではありますが、お茶の短歌もあったとは知りませんでした。
教科書に載っていた牧水の短歌で今でも心に残っている短歌2首。
白鳥は哀しからずや空の青海のあをにもそまずただよふ
幾山川越えさり行かば寂しさの果てなむ国ぞ今日も旅ゆく
実は牧水の歌碑が東京都立川市の立川駅北口にあり昔何度か見たことがあります。いえ、今もあるそうですが立川駅前の再開発でめだたなくなっているそうです。
2015-01-14 22:39
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