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寒中見舞いにしのぶかって長文の喪中はがきを寄せられた人 [あんなことこんなこと]

寒中見舞いが届きました。それは宝塚市に住むかっての夫の同僚で年に一度年賀状を交換している人の奥様からでした。

1年9ヶ月の闘病の末、ご主人は昨年10月に永眠されたというものでした。

彼の名前はわたしにとって強烈に覚えがあり、それは彼の奥様のお母様が亡くなられた時の長文の喪中はがきによります。
それは2016年11月のこのブログに「長文の喪中はがき」と題して書かせていただいています。

5年前にブログに書いているので詳細は省きますが、101歳で天寿をまっとうされたお母様はその母親の一人前になるには教育が必要だという考えの元に広島市立女子高等学校に学びバレーボールで青春を謳歌し英語のウォーターは0ではのうてaなんだねと彼(奥様の旦那さん)に確かめたり、広島の原爆投下の時も幼い次男とともになんとか助かりその当時の悲惨さは原爆の体験者としてくりかえし言っていたそうです。
長い長い喪中はがきの全文に春子さん(お母様のお名前)への深い愛情と尊敬が感じられてぜひブログに感想を  と想ったものでしたが、もう5年にもなるのですね。

人はいつかは終わりがある  それはこの歳、この境遇になって日々思うことですが、あの宝塚市の方の年賀状はもういただけないのです。

奥様の寒中見舞いもまた素晴しい文章でした。


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グリーンコープで冷凍で届いたミルクレープ、なんて美味しいのでしょう[るんるん]


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