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つらくとも [心に残った言葉]

5月23日の読売新聞の人生案内欄の投稿者の文章を涙を流しながら読みました。
こういう悩みだったんだよ。と新聞の内容を人に言いたくても言えば涙がでそうでそれを伝えることもできません。

悩みの相談者は女子大学生。
あの震災の日、祖母と一緒に逃げたのですが坂道の途中でおばあさんは「これ以上走れない」と座りこんでしまい、そのおばあさんを背負おうとしたのですがおばあさんは背中に頑として乗ろうとせず「行け、行け」と怒りながら言いつづけその女子学生はおばあさんに謝りながら一人で逃げたそうです。

3日後に別れた場所からずっと離れたところでおばあさんの遺体は発見されたそうです。気品があって優しく憧れだったおばあさんの最期が体育館で魚市場の魚のように転がされ人間としての尊厳などない姿だったと嘆いていました。助けられたはずのおばあさんを見殺しにして自分だけ逃げてしまったと苦しくて涙がとまらない毎日を助けてください。という投稿でした。

回答者は心療内科医の海原純子さんです。

海原さんも手紙を読みながら涙がとまらなかったと回答の冒頭に書かれていました。

以下、見事な回答の一部を記します。(読売新聞 5月23日)

あなたは祖母を見殺しにしたと思っていらっしゃいますが、私にはそうとは思えません。
おばあさまはご自分の意思であなたを一人で行かせたのです。一緒に逃げたら2人とも助からないかもしれない、でもあなた一人なら絶対に助かる。そう判断したからこそ、あなたの背中に乗ることを頑として拒否したのでしょう。
おばあさまは瞬時の判断力をお持ちでした。その判断力は正しくあなたは生き抜いた。おばあさまの意思の反映です。
人はどんな姿になろうとも外見で尊厳が損なわれることは決してありません。たとえ体育館で転がされるように横たわっていても、おばあさまは凛とした誇りを持って生を全うされたと思います
(途中省略)
そして最後に
おばあさまが生きていたらかけたい言葉、してあげたいことを、周りに居る人たちにかけたり、してあげたりしてください。そのようにして生き抜くことが憧れだったおばあさまの心を生かす道に思えます。

で結んでいました。

この女子学生のように今回の震災で自分だけ助かってと自分を責めて生きていく人たちが大勢いらっしゃることでしょう。

その重い現実の前にわたしたちは祈ることしかできません。

暮らしの中で [心に残った言葉]

暮らしの手帖50 暮らしのヒント集より

運を良くするにはコツがあります。それは人だけでなくどんなものにも笑顔で接することです。

目をつむって、両手で耳をふさいで、ゆっくり深呼吸をしましょう。そうやって心の中を覗いてみましょう。

暮らしで大切にしたいことを書き出してみましょう。目に見えるようにすると忘れません。

会えなくても、大好きな人のことを忘れてはいけません。その人はいつも心の中であなたをはげましてくれる人なのです。

豊かな暮らしとは、お金で換算できないものをどれだけ持っているかということです。

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レッテル貼りやめよう [心に残った言葉]

今月1日に東京・有楽町よみうりホールで開かれた 医療ルネサンス5000回記念フォーラム「こころの健康」で話された三人のパネリストの冒頭講演が読売新聞12/23日に掲載されていました。
心療内科医の海原純子さんの話されたことにうなづくものが多々ありました。

気持ちが落ち込んで前に進まなくて困ったなというとき、心の中のエネルギーがなくなったような気がしませんか。ー 途中略ー
収入とか、地位とか、自分の外に人生の目標を設定すると、なかなかうまくいかないものです。
では、どうすればいいかというと、自分の中に目標を作ることが大事です。人から評価されるとか、お金がもうかるとかではなく、自分自身で成長していると感じられることを目標にする。
「才能がない」「もう年だ」と自分にレッテルを貼るのはやめ、一歩踏み出すことが大事だと思います。
ハッとした部分太文字にしてみました。
誰かに評価されるのではなく、今日の自分は昨日の自分より成長しているだろうか?それを自分が認めることができたら、前を向いて自信を持って歩いていけるのですよね。

***
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26日の朝、一番にやること、クリスマスグッズを片づけてきて、きれいに拭いてしまい込むことです。
また来年よろしくねってね。
***

おおきなまなざしで [心に残った言葉]

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好きや嫌い、おいしいおいしくない、よいわるいなど、物事をふたつに分けてとらえることを止めてみます。大きなまなざしと心持ちで、こだわりをなくすと楽ですよ。

白い紙に丸を書いてみましょう。自分が書いた丸はどんな丸ですか。ゆっくりいくつも書いてみると気持ちがすっきりします。丸は自分を表わすといいます。
    暮らしの手帖 49より


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今週は缶詰状態で待つ時間や諸々があり、そういう時間には本が一番です。
さっさ~と本屋さんで選んだのですが、選択、成功でした。
天使の靴
ドナ・ヴァンリアー  木村恵子 訳   ポプラ文庫
これは14日の買った日に待ち時間で完読しました。涙をこらえながらの読破でした。

かたみ歌  朱川湊人  新潮文庫
これもあと少しで読んでしまいます。家に帰ってから読むことはやめているのですが、ついつい読みたくなってしまいます。
どちらもできたら感想を書きたいと思ってはいるのですが、さてどうなりますか…

元気と笑顔 [心に残った言葉]

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友人の家でトイレを借りた時、ふと目にとまってパチリ
どこまでも林家パー子さんの私でありました[わーい(嬉しい顔)]

元気と笑顔 それさえあれば一日輝いて暮らせるね。

強くもなく弱くもなく [心に残った言葉]

暮しの手帖46より 

人は誰しも、強くもなく弱くもないと知りましょう。やさしさときびしさのメリハリも大切です。

毎日誰かがあなたにプレゼントをしてくれています。それに気がつかず、そのプレゼントを断っていませんか。感謝して受け取りましょう。

他人を責めるのはやめましょう。それは逆に、自分を袋小路に追い込むことになります。

自分の笑顔がどんなものか忘れていませんか。鏡に向かって思い切り笑ってみましょう。


活字からもらう勇気、元気は昔から私にはなくてはならないもののひとつです。

キラキラと輝く言葉に*よっしゃ*と元気になります。典型的O型でしょうか?

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  かみなりむすめ
    斎藤隆介・作 滝平二郎・絵   岩崎書店

小さい子用とは別に自分のために借りてきた一冊
 つのを髪の毛とリボンでかくしておシカは人間のこどもと*****をして遊びたかったのね。

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クジャクサボテンですが、
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なんと大きいこと[exclamation×2]
測ったら直径25センチもありました[ぴかぴか(新しい)]




一生の課題 [心に残った言葉]

暮らしの手帳44で心に残った文章です。

普通はこうするとかこれが当たり前などと、先入観にとらわれてはいけません。 暮らしの楽しさは、日常的なことに変化を見つけることにあります。

普通はこうするんじゃあない~?ってまるでそれが模範のようにしていること、もしくは考えがちなことを柔軟な子供の視線と頭でみてみると同じものが新鮮な輝いた違ったものに見えてきますよね。

いつも自分を敬いましょう。よいところを見つけてあげましょう。それなくして他人を敬うことはできません。

自分を敬う、これは多分一番難しいことです。少なくとも私にとってはそうなのです。

自分のいいところをみつける、う~ん、むずかしい~
一生の課題なのかしら?

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トサミズキ   Photo by Shouji

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クリスマスローズ  Photo by Shouji

雨がふったら… [心に残った言葉]

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友達に先日会ったとき、手帳の表紙にこれを貼っていました。
そうだよね~。
こうやって生きていけたらいいよね。
でもこの言葉の人、まだ40代前半の、御木 幽石 さんという方です。

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